私の、現場での困りごと
屋根屋の私の話です。
私が現場にいるとき、お客さんから電話が来ることがあります。見積もりを返したい。でも、事務所には戻れません。事務員さんも、手が空いていないことがあります。そういうときに、私はAIに見積書を頼んでいます。
私が頼むときは、日付、お客さんの名前、物件名、工事の中身と金額を言います。そして、「いつもの様式で」と頼みます。下書きができたら、数字と宛名を自分で確かめます。送るのは、確かめたあとです。
これは、私の場合です。何から頼めるかは、道具と契約で変わります。たまに、途中で止まります。理由は分かっていません。
私のやり方の全体と、AIに任せないことは、AI導入支援のページに書きました。
頼むときの言い方の例
名前と金額は、例です。
頼む文(例)
「◯月◯日、◯◯様、◯◯様邸。屋根修理工事が30,000円、雨戸の修理が5,000円。税別です。いつもの様式で、見積書を作ってください。」
出てくる見積書の項目(例)
- 宛名
- ◯◯様
- 日付
- ◯月◯日
- 物件名
- ◯◯様邸
- 屋根修理工事
- 30,000円
- 雨戸の修理
- 5,000円
- 合計(税込)
- 35,000円
- 消費税(10%)
- 3,500円
- 税込
- 38,500円
金額は例です。項目と並びは、あなたの会社の見積書に合わせます。数字と宛名を確かめるのは、あなたです。
楽になること、ならないこと
先に、両方を書きます。
楽になること
- 見積書の表と書式を、毎回自分で組まなくてよくなります。
- 私は、事務員さんの手が空くのを待たずに、下書きまで進めています。
楽にならないこと
- 数字と宛名を確かめるのは、あなたです。
- お客さんに送るのも、あなたです。
- AIは、たまに途中で止まります。
- 私のやり方で使う拡張機能は、スマホに対応していません。
- 手間は、ゼロにはなりません。
時間や売上の効果は、約束しません。私自身、時間は測っていません。
一式に入るもの
あなたの会社の、見積書と請求書の2つで作ります。
見積書と請求書のひな形
あなたの会社の様式で、表計算のひな形を2つ作ります。置き場所は OneDrive です。ファイルをネット上に置く場所です。
工事ごとの単価表
あなたの単価を、表に入れます。金額を決めるのは、あなたです。当社は、決まった単価を入れるだけです。
頼むときの言い方のひな形
日付、お客さんの名前、物件名、工事の中身と金額。この順に言う型を作ります。「いつもの様式で」と頼めるところまで、一緒に整えます。
確かめる所のチェック表
宛名、金額、税、日付。送る前に見る所を、1枚にまとめます。お客さんの情報をどこまで入れてよいかも、ここで一緒に決めます。
手順書(止まったときのやり直し方つき)
頼み方、確かめる所、入れてよい情報を、1つにまとめます。止まったときは、これを見てやり直します。
あなたの道具で動かして、直す時間
あなたのパソコンと、現場で使う道具で、動かしてみます。合わない所は、一緒に直します。回数と時間は、無料相談で、あなたの見積書を見てからお伝えします。
一式に入らないもの
- AIの利用料(あなたの名義で、提供元に直接払います)
- パスワードやカード番号を預かること
- 振込や発注の確定をAIに任せる形
- 成果の約束
- 決まった時刻に自動で動かす形
- 契約書など、法的な文書。
向いている会社、向いていない会社
向いている会社
- 現場に出ている人が、自分で見積書を出している会社。
- 見積書の様式が、だいたい決まっている会社。
- Excel か、ほかの表計算を使っている会社。
向いていない会社
- 見積書の様式が、毎回まったく違う場合。
- パソコンもブラウザも、使わない場合。
- お客さんへの送信まで、自動にしたい場合。
当てはまるか分からないときは、無料相談で一緒に見ます。できないと思ったら、そう言います。
よくある質問
私のやり方で使う Chrome の拡張機能は、スマホに対応していません。提供元の案内に、そう書いてあります(確認した日:2026年10月12日)。あなたの道具でどう頼めるかは、無料相談で一緒に確かめます。できないと分かったら、そう言います。
「大丈夫です」とは、言い切れません。見積書には、お客さんの名前が入ります。宛名を入れずに作らせて、最後に自分で書き足す形からも始められます。何を入れてよいかは、最初に一緒に決めます。提供元の注意は、AI導入支援のページの「任せないこと」に、出典つきで書きました。
当社の費用とは別に、かかります。あなたの名義で、提供元に直接払う契約です。ドル建てなので、為替と使い方で変わります。金額と確認した日は、AI導入支援のページの「AIの利用料」に書きました。
使い方は、会社によって変わります。だれが頼んで、だれが確かめて、だれが送るか。そこを、無料相談で一緒に整理します。私の会社では、事務員さんの手が空いていないときに、私がこのやり方で見積書を出しています。
作るものの数が違います。最初の1つは、見積書だけを一緒に作ります。一式は、見積書に加えて、請求書のひな形と、工事ごとの単価表まで作ります。確かめる所の決まりと手順書は、どちらにも入ります。どちらから始めても構いません。
私のやり方の全体、AIに任せないこと、確かめた出典は、AI導入支援のページにあります。
いまの見積書を、
1枚見せてください。
LINEで、写真を1枚送ってください。宛名と金額は、隠すか消してください。白紙の様式でも構いません。30分で、「この様式なら、ここまでできそうです」という見立てを、先にお伝えします。売り込みはしません。それで終わっても、それで構いません。
屋根職人歴20年以上、施工2,000棟以上。
