結論:動画は、作りたい形を言葉で伝えて作れます
私は屋根職人です。屋根工事歴は20年以上です。自社の瀧澤屋根工業では、LP、ブログ50本、動画、SEOを回して集客してきました。
その中で、屋根屋の仲間におすすめしたい使い方があります。Claude Code(パソコンの中で作業して、ものを作ってくれるAI)で、モーション動画を作ることです。
この記事の結論は3つです。
- 編集ソフトを覚えなくても、「こう作りたい」と言葉で伝えれば、動画の形にしてくれます
- 作った動画は、SNSにも、自社のホームページにも使えます
- 作り方は、私がお教えできます
先に断っておきます。動画を作れば仕事が増える、とは約束できません。再生数も、問い合わせの数も、私には約束できません。この記事に書くのは、作り方と使い方、そして気をつけることです。
モーション動画とは何か
モーション動画は、文字や図、写真が動く短い映像です。カメラで撮った映像ではありません。
たとえば、こういうものです。
- 工事の前と後の写真が、画面の中で切り替わっていく
- 「雪止めを付ける位置」を示す矢印が、屋根の上を動く
- 見出しの文字が、ひとつずつ現れる
カメラでの撮影や、編集ソフトでの切り貼りは使いません。材料になるのは、写真と、伝えたい言葉です。
工事会社の仕事に、なぜ向いているのか
私の仕事は、写真だけでは伝わりにくいことが多いです。
- 工事の前と後で、何がどう変わったのか
- 工事が、どんな順番で進むのか
- 雪が積もると、屋根のどこに、どう力がかかるのか
どれも「変化」と「順番」の話です。ここは、動きがあると伝わりやすい。文章で3行かかる説明が、数秒の動きで済むことがある。私はそう考えています。
実際の頼み方:職人に仕事を頼むのと同じです
Claude Codeには、頭の中のイメージを、そのまま言葉で伝えます。たとえば、こんな言い方です(これは例です)。
- 「工事の前と後の写真を並べて、最後に会社名が出る動画にしてほしい」
- 「落ち着いた色で。文字は大きく、読みやすく」
- 「最初の2秒で、見た人が手を止めるような出だしにしたい」
すると、Claude Codeが形にして見せてくれます。見て、「ここはもう少しゆっくり」「文字を大きく」と直しを伝える。また形にして見せてもらう。この繰り返しです。
職人に仕事を頼むときと似ています。イメージを伝える。出来上がりを見る。「もう少しこう」と言う。やることは同じです。
今までは「こういうものが作りたい」と思っても、作れる人に頼むか、あきらめるかのどちらかでした。それが、自分の言葉で形にできるようになりました。ここが、いちばん大きな変化です。
作った動画の使い道
使い道は、大きく2つあります。
1. SNSに載せる
スマホで見る、縦長の短い動画に書き出せます。Instagram、TikTok、YouTubeのショートのような場所に使えます。
2. 自社のホームページに載せる
ホームページの中に、動画を組み込めます。トップページ、施工事例のページ、サービスの説明のページなどです。動く映像があると、ページを開いた人が、何の会社か、何をしてくれるのかをつかみやすくなる。私はそう見ています。
ただし、動画のファイルは重くなりやすいです。ホームページに載せるときは、ファイルの大きさと、スマホで開いたときの表示の速さを確かめます。
どちらも、一度作った動画を、場所を変えて使えます。ここが、ありがたいところです。
私の場合
私は、施工事例の写真と工事内容を渡すと、同じ型で縦長の短い動画を何本も作れる仕組みを、Claude Codeと一緒に作りました。
1本ずつ編集ソフトで切って、文字を入れて、書き出す、というやり方ではありません。型を決めておけば、材料を替えるだけで、同じ体裁の動画ができます。
動画の本数や、見られた回数は、ここには書きません。数えた数字を、人に見せられる形で持っていないからです。
気をつけること
便利な道具ですが、気をつけていることもあります。
- 実際の現場の写真を使います。 工事と関係のないイメージ画像で飾ると、見た人には伝わってしまいます。信用を落とす使い方は、しません
- お客さんが分かる情報は映しません。 表札、家の前の車のナンバー、地図の細かい住所などです。写真を渡す前に、自分の目で確かめます
- 金額、日数、工法の説明は、自分で確かめます。 AIが作った文章を、そのまま出すことはしません。最後に確かめるのは、人の仕事です
- 動かしすぎません。 文字は、読める長さだけ出します。派手な動きで、不安をあおる作りにもしません
お金と手間の話を、そのまま書きます
- AIの利用料は、別にかかります。 Claude Codeには、月額の有料プランがあります。私も有料プランを使っています。金額は変わることがあるので、提供元の公式ページで最新のものを確かめてください
- 動画制作を外注した場合の費用は、依頼先で違います。 数字は、ここには書きません。見積りを取って比べてください
- 慣れるまでは、手間がかかります。 思ったとおりにならないときは、言い方を変えて頼み直します。ここは、コツがあります
- 材料の写真がないと、作れません。 日ごろから、現場の写真を撮って残しておくことが、いちばんの準備です。写真の扱い方は、施工事例の書き方のコラムでも触れています
使い方は、私がお教えできます
ここまで読んで、「面白そうだけど、自分にできるだろうか」と思った方もいると思います。
私は、プログラミングの専門家ではありません。屋根の上で働いてきた人間です。それでも、言葉で伝えることで、動画を作っています。必要なのは、コードを書く力ではありません。作りたい形を、言葉にする力です。
こういったことを、お教えできます。
- 動画を作り始めるための、最初の準備
- 作りたい形を、Claude Codeに伝えるときのコツ
- 手持ちの写真から、何を作れるかの見つけ方
- 自社のホームページに、動画を組み込む方法
相手は、地方の職人さんや、工事会社の社長さんを想定しています。同じ屋根屋の仲間でも、リフォーム会社の方でも、お気軽にどうぞ。私が自分の仕事で使って、つまずいたところも、うまくいったところもお話しします。
見積書や請求書にAIを使っている話は、AI導入支援のページに書きました。動画とは別の使い方ですが、同じ考え方です。
まとめ
- モーション動画は、文字や写真が動く短い映像です
- Claude Codeに、作りたい形を言葉で伝えると、形にしてくれます
- SNSにも、自社のホームページにも使えます
- 実際の現場の写真を使い、お客さんが分かる情報は映しません
- 作ったものは、人の目で確かめてから出します
- 仕事が増える約束はできません。作り方は、お教えできます

