AI導入支援 / Claude Code × SEO
SEOの細かい作業は、AIに“仕組み”で任せる
Claude Code(クロード・コード)は、Anthropic社のAIです。パソコンの中で、話した指示どおりにファイルを読み書きし、作業を進めます。
このサイトは、タイトルや説明文、サイトマップといったSEOの基本作業を、1ページずつの手作業でなく、Claude Codeで仕組みにして回しています。キーワードの決め方から、公開前の点検まで。そのやり方を、画面と図でそのまま見せます。
この画面の「点検ミニ道具」で、タイトルと説明文の点検を試せます。Claude Codeは、これと同じ点検を全ページまとめて行います。
タイトルと説明文の点検ミニ道具
入れた文字は、この画面の中だけで点検します。どこにも送りません。
文字数の範囲は、検索結果で切れにくい長さの目安です。Googleの決まりではありません。〇〇は架空の会社名です。
01 / 手作業の限界
ページが増えるほど、手作業のSEOは崩れます
SEOの基本は、むずかしい技ではありません。ページごとに、タイトルと説明文をきちんと入れる。ページどうしを正しくつなぐ。Googleに、どのページがあるかを伝える。やることは地味で、はっきりしています。
困るのは、数です。このサイトは52ページあります。1ページにタイトル・説明文・canonical・OGPの4つを入れるだけで、208か所になります。ここにメニュー、フッター、パンくず、サイトマップが加わります。
タイトルが重なる
前のページを写して新しいページを作ると、タイトルが前のまま残ります。同じタイトルのページが2つ並ぶと、Googleも読む人も区別がつきません。
説明文が抜ける
急いで公開したページほど、説明文が空のままになりがちです。空だと、検索結果にはページの中から拾った文が出ます。
リンクが切れる
ページの名前を変えたのに、古いリンクが別のページに残る。メニューに新しいページを足したのに、一部のページだけ古いメニューのまま。どれも、よくある崩れ方です。
1ページずつ手で直していると、どこかで抜けが出ます。人が雑なのではありません。同じ作業を何十回も、間違えずに続けるのが、もともと人に向いていないのです。
崩れは、1つずつは小さなことです。ただ、気づかないまま積み重なります。だから、人の注意力に頼らず、仕組みで防ぎます。
02 / 任せている作業
Claude Codeに任せている、SEOの作業一覧
Claude Codeは、サイトのファイルを全部読めます。だから、1ページずつではなく、全ページを並べて見比べる作業が得意です。人が手でやる場合と並べると、違いはこうなります。この先の区画で、1つずつ画面と図で見せます。
キーワードとページ割り
- 人がやると
- 思いつく言葉をメモして、どのページで受けるかは頭の中。重なりに気づきにくい。
- Claude Code
- 職種・地域・悩みを掛け合わせて洗い出し、今あるページと照らした表にする。
タイトルと説明文
- 人がやると
- ページを1枚ずつ開いて、入っているかを目で確かめる。
- Claude Code
- 全ページ分を一覧にして、重なり・抜け・長すぎを出す。直し案も一緒に作る。
canonical と OGP
- 人がやると
- ページを作るたびに、正しいURLや共有用の画像を書き写す。写し間違いに気づきにくい。
- Claude Code
- ページの名前から決まった形で入れる仕組みにする。URLの食い違いも全ページで照らし合わせる。
構造化データ
- 人がやると
- パンくずやよくある質問を、Google向けの決まった書き方で、ページごとに手で書く。
- Claude Code
- ページの中身から書き起こす。画面に出ている質問と、Google向けの中身がずれていないかも確かめる。
サイトマップ
- 人がやると
- ページを足したら、一覧の書き足しを覚えておく。忘れても気づかない。
- Claude Code
- 実際にあるページとサイトマップを突き合わせて、入っていないページを出す。
内部リンクとメニュー
- 人がやると
- メニューを1つ変えると、全ページのメニューを1枚ずつ直す。
- Claude Code
- 1つの一覧からメニューとフッターを作る仕組みにして、全ページを一度に作り直す。切れたリンクも探す。
画像の軽さと表示の速さ
- 人がやると
- 画像を1枚ずつ縮めて、説明の文(alt)を1枚ずつ書く。遅い原因を探すのに専門の知識がいる。
- Claude Code
- 重い画像と、altが空の画像を一覧にする。縮める作業もまとめて進める。altの文は人が確かめる。
セキュリティヘッダーと公開前の点検
- 人がやると
- 何を入れればいいか調べるところから。入れ忘れても画面は変わらないので気づかない。
- Claude Code
- 設定ファイル1か所に書いて、全ページに効かせる。公開の前に、決めた項目を機械で点検する。
どれも、SEOの「基本をそろえる」作業です。これだけで順位が決まるわけではありません。ただ、基本が崩れていると、中身のよさが伝わりにくくなります。
03 / キーワードの設計
「職種×地域×悩み」で、探される言葉を洗い出す
最初にやるのは、お客さんがどんな言葉で探すかを並べることです。思いつきで書き出すと、漏れと重なりが出ます。そこで、3つの軸を掛け合わせます。
軸は「職種」「地域」「悩み」です。屋根屋なら、職種は雨漏り修理・葺き替え・雪止め。地域は盛岡市・滝沢市。悩みは費用・時期・強風のあと。この掛け算を、Claude Codeにまとめて作らせます。
表には「今の状態」の列をつけます。すでにページがあるか。新しく作るか。別のページと重なっているか。ここまで出ると、次にやることが見えます。
割り当ての決まりは3つです
主役は1ページ
同じ言葉を2つのページで狙うと、どちらも中途半端になります。重なったら、どちらを主役にするかを人が決めます。
似た言葉はまとめる
「雨漏り 修理」と「雨漏り 費用」は、同じページの中の節で受けます。言葉の数だけページを増やしません。
読み物はコラムで
「すが漏れとは」のような調べものの言葉は、工事のページではなく、コラムで受けます。そこから工事のページへつなぎます。
このサイトでも、同じ考え方で業種別のページを分けています。屋根・外壁・塗装・外構・大工・クロス内装・とび職の7本です。下は、そのうち屋根のページの実物です。
頼み方は、ふつうの言葉です
職種×地域×悩みで、お客さんが検索しそうな言葉を洗い出して。1つの言葉に1ページを割り当てた表にして
表が出てきます。今あるページと重なるものには、印をつけてもらいます。重なっている言葉だけを抜き出して、どちらのページを主役にするか、理由つきで案を出して
案を読んで、決めるのは人です。仕事の中身に合うほうを選びます。新しく作るページの候補を、問い合わせに近い順に並べて
何から作るかの順番を決める材料になります。並べ方の理由も書いてもらいます。
検索の回数(どれだけ探されているか)は、Claude Codeだけでは分かりません。Googleの道具や、Search Consoleの数字と合わせて見ます。数字の見方は、毎週データを見て直すのページにまとめています。
04 / ページ割りと内部リンク
どこから入っても、迷わずたどれる形にする
言葉とページが決まったら、ページどうしのつなぎ方を決めます。下の図は、このサイトの実際の構造です。トップから7つの入口に分かれ、全部で52ページあります。
このサイトのページ数です。業種別のページ7本と、コラム21本を含みます。
メニューとフッターは、1つの一覧から全ページ分を作り直します。ページを足したら、一覧に1行足すだけです。
パンくずの構造化データは、「ホーム > 入口 > そのページ」の形で、Googleにページの階層を伝えます。このページなら「ホーム > AI導入支援 > SEOの仕組み」です。
つなぎ方は、縦と横の2種類です
縦のつながりは、メニューと、構造化データで伝えるページの階層(パンくず)です。トップから入口へ、入口から各ページへ。これは全ページで同じ形にそろえます。手で直すと崩れるので、一覧から作る仕組みにしています。
横のつながりは、本文の中のリンクです。たとえば屋根のページの本文から、コラム「工事ごとにページを分ける理由」や「施工事例の書き方」へ。読んだ人が次に知りたいことへ、話のつながりで渡します。
| 見ること | なぜ見るか |
|---|---|
| どこからもリンクされていないページ | メニューにも本文にも無いページは、人にもGoogleにも見つかりにくいからです。 |
| 行き先の無いリンク | 名前を変えたページへの古いリンクが残ると、開いた人が行き止まりになるからです。 |
| リンクの言葉 | 「こちら」だけのリンクは、行き先が分かりません。行き先の中身が分かる言葉にします。 |
05 / タイトルと説明文
全ページを並べて、重複と長すぎを一度に出す
タイトルは、検索結果でいちばん大きく出る文字です。説明文は、その下に出る数行です。どちらも、ページを開く前に読まれます。
1ページずつ見ていると、重なりには気づけません。並べて初めて分かります。だから、全ページ分を一覧にさせます。
直し案は、そのまま採りません。1件ずつ読んで、お店の言葉に合うかを人が決めます。直したあとの見え方を、前と並べて確かめます。
タイトルで気をつけること
- 仕事の名前と地域を、前のほうに置く
- ページごとに、ちがう文にする
- 屋号は後ろに。後ろは切れても困らない形にする
説明文で気をつけること
- そのページで何が分かるかを、1〜2文で書く
- 頼んだあとに何が起きるかを入れる
- タイトルの言い換えで終わらせない
正直に書きます。このサイトのタイトルは、点検ミニ道具の目安(32字)より長いものが多いです。後ろに「|AI導入支援|職人WEBタキサワ」のような区分と屋号をつけているためです。後ろが切れても中身が伝わるように、大事な言葉を前に置いています。
06 / 構造化データ
Googleに向けた、ページの名札を書く
構造化データは、ページの中身をGoogleに決まった形で伝える書き方です。画面には出ません。「このページは、どの入口の下にあるか」「よくある質問はどれか」を、機械が読める形で書きます。
下は、このサイトの屋根のページに入っているパンくずの実物です。読みやすいように改行だけ入れています。
パンくず(BreadcrumbList)の実物
{"@context":"https://schema.org","@type":"BreadcrumbList","itemListElement":[
{"@type":"ListItem","position":1,"name":"ホーム","item":"https://www.syokuninwebtakisawa.dev/"},
{"@type":"ListItem","position":2,"name":"業種別","item":"https://www.syokuninwebtakisawa.dev/gyoshu"},
{"@type":"ListItem","position":3,"name":"屋根工事のホームページ","item":"https://www.syokuninwebtakisawa.dev/yane-homepage"}
]}
よくある質問(FAQPage)の実物(セキュリティ対策のページから1問目だけ)
{"@context":"https://schema.org","@type":"FAQPage","mainEntity":[
{"@type":"Question","name":"WordPressで作ったうちのサイトは、もう危ないですか?",
"acceptedAnswer":{"@type":"Answer","text":"すぐに危ない、とは言えません。手入れが続いていれば、更新で対応できます。確かめ方は、第8章に書きました。"}},
…
]}
いちばん大事なのは、画面とずれないこと
構造化データは、画面の中身と同じでなければいけません。画面に無い質問を書くのは、決まりに反します。手で書くと、画面の質問を直したのに、構造化データだけ古いまま、ということが起きます。
そこで、画面の質問と構造化データを、同じ元から作る仕組みにします。Claude Codeには「画面のよくある質問と、構造化データの中身を照らし合わせて、違う所を出して」と頼みます。このページの下のよくある質問も、画面の8問と同じ中身を構造化データに入れています。
よくある質問を検索結果に並べる表示は、Googleが2026年5月にやめました。今は書いても、検索結果には出ません。それでも、ページの中身を機械に正しく伝える書き方として入れています。
07 / サイトマップとSearch Console
ページの一覧を作って、Googleに渡しました
サイトマップは、サイトにあるページの一覧です。Googleに「このページたちがあります」と伝えるためのファイルです。このサイトでは、ページを作る仕組みと一緒に、サイトマップも作り直します。
流れは4段です。ページを作る。サイトマップを作り直す。robots.txtにサイトマップの場所を書く。Search Consoleで送る。下は、このサイトのrobots.txtの実物です。
robots.txt の実物
User-agent: *
Allow: /
Sitemap: https://www.syokuninwebtakisawa.dev/sitemap.xml
載せ忘れを出す
「実際にあるページと、サイトマップを突き合わせて、入っていないページを出して」と頼みます。足したばかりのページが漏れやすいからです。
消したページを出す
逆に、もう無いページがサイトマップに残っていないかも見ます。無いページを渡すと、Googleが行き止まりに当たります。
関所でも見る
公開前の点検で、サイトマップに全ページが載っているかを機械で確かめます。人が覚えておく必要はありません。
送ったからといって、すぐ全ページが検索に出るわけではありません。どのページをいつ読むかは、Googleが決めます。送ったあとの数字の見方は、毎週データを見て直すのページにまとめています。
08 / 表示の速さ
軽くする手は3つ。数えて、直して、また数える
表示が遅いと、開く前に戻られます。とくにスマホで、外の現場から見る人が多い仕事ではそうです。軽くする手は、むずかしくありません。画像を軽い形式にする。下のほうの画像は、あとから読む。外から読み込むものを減らす。この3つです。
| 手 | このサイトでしていること | Claude Codeへの頼み方 |
|---|---|---|
| 画像を webp に | 写真や図は webp で置いています。画像に幅と高さを書き、読み込みで画面がずれないようにしています。 | 「200KBを超える画像を一覧にして、縮める案を出して」 |
| あとから読む | 最初の画面より下の画像に loading="lazy" をつけ、見えそうになってから読みます。 | 「lazy がついていない画像を、最初の画面の物を除いて出して」 |
| 外の読み込みを減らす | 文字の形(フォント)は端末に入っている物を使い、部品も自分のサーバーに置いています。 | 「外のサーバーから読み込んでいるファイルを、全ページから探して」 |
数えたら、残っている課題も出ました。200KBを超える画像が6枚あります。幅と高さの書き漏れも5枚ありました。どちらも次に直す候補です。速さは「一度直して終わり」ではなく、ページを足すたびに数え直します。
09 / セキュリティヘッダー
安心して読める、土台を1か所で入れる
セキュリティヘッダーは、ページを届けるときに一緒に送る「取り扱いの注意書き」です。たとえば「よそのサイトの枠の中に、このページを入れさせない」。画面には何も出ません。
正直に書くと、これを入れたから順位が上がる、というものではありません。SEOとの関係は、信頼の土台です。安心して読めるサイトであることは、長く見てもらうための前提になります。
vercel.json の該当部分(実物)
"headers": [{
"source": "/(.*)",
"headers": [
{ "key": "X-Frame-Options", "value": "SAMEORIGIN" },
{ "key": "X-Content-Type-Options", "value": "nosniff" },
{ "key": "Referrer-Policy", "value": "strict-origin-when-cross-origin" },
{ "key": "Permissions-Policy", "value": "camera=(), microphone=(), geolocation=()" },
{ "key": "Content-Security-Policy", "value": "frame-ancestors 'self'; base-uri 'self'; object-src 'none'; form-action 'self'" }
]
}]
ページごとに書かないのは、入れ忘れを防ぐためです。入れ忘れても画面は変わらないので、人は気づけません。守り全体の考え方は、セキュリティ対策のページにまとめています。
10 / 公開前の関所
機械とAIの2つの関所を、通ったものだけ公開する
ここまでの作業は、どれも「直したつもり」で崩れることがあります。1か所を直したせいで、別の所が壊れることもあります。だから、公開の前に2つの関所を通します。
1つ目:機械の点検(関所)
- 決めた項目が入っているかを、プログラムが見る
- 「仮」の札の残り、サイトマップの漏れ、切れたリンクなど
- 1つでも外れたら、理由を並べて止まる
2つ目:AIの検収係
- 文章の誤り、言い過ぎ、書いてはいけない数字を読む
- 赤(誤り)・黄(直したほうがよい)に分けて書く
- 赤が1つでもあれば、公開を止める
検収係が実際に見つけた誤り
検収係は、飾りではありません。このサイトでも、実際に誤りを見つけています。要約の道具が、引用した発言の話者を取り違えていたこと。検索の要約で作った一覧に、誤りが3つあったこと。どちらも、公式のお知らせを自分で開いて直しました。
検収のあとに中身が1字でも変わると、関所は検収の印を無効にします。直したら、もう一度読ませます。公開するかどうかを最後に決めるのは人です。
11 / よそのページを読ませる
上に出ているページの、「話題」だけを比べる
狙う言葉で検索して、上に出ているページを見るのは、昔からある調べ方です。手でやると、3ページ読むだけで時間がかかります。Claude Codeには、URLを渡して、見出しの構成を並べさせます。
やること
- 公開されているページの、見出しの並びを比べる
- 自分のページに無い話題を、候補として出す
- 書くかどうかは、自分の仕事に照らして決める
やらないこと
- 文章や画像を写すこと。言い回しを似せること
- よそのページにある数字を、自分の実績のように書くこと
- 自分がやっていない工事の話題を、並べるためだけに足すこと
頼むときに「文章は写さないで。話題の名前だけ並べて」と最初に書きます。比べた結果は、自分のページに何を足すかを考える材料です。答えではありません。
12 / 1日の流れ
朝に頼んで、昼に確かめて、夕方に公開する
たとえば「全ページの説明文をそろえる」作業なら、1日はこう流れます。現場の仕事の合間に進められるように、人がやることは「話す」「読んで決める」「公開を決める」の3つにしぼっています。
-
話す
やりたいことを、ふつうの言葉で伝えます。「説明文の抜けを全部埋めたい」くらいで十分です。
人・朝 -
AIが全ページを読む
Claude Codeが、サイトのファイルを全部読みます。ページどうしの見比べも、まとめて進めます。
AI・朝 -
直し案を出す
どのページの、どこを、どう直すか。一覧にして出してもらいます。
AI・朝 -
人が確かめる
直し案を読んで、採る・採らないを決めます。お店の言葉に合わない所は、ここで書き直してもらいます。
人・昼 -
一括で直す
決めた直しを、全ページにまとめて入れます。スマホとパソコンの幅で開いて、崩れていないかも見ます。
AI・昼 -
関所と検収を通す
機械の点検と、AIの検収係を通します。直したせいで別の所が崩れていないかも見ます。
AI・夕方 -
公開する
赤0件を見て、公開を決めます。公開してよいかを決めるのは人です。
人・夕方
時間の話も正直に書きます。私の場合、文章づくりは、以前は4時間ほどかかっていたものが30分前後になった体感です。測った数字ではありません。SEOの点検にかかる時間も、測っていません。
13 / AIに任せない所
任せる所と、人が持つ所を分けます
Claude Codeは、数の多い作業と、見比べる作業が得意です。一方で、お店のことを一番知っているのは、お店の人です。そこは任せません。
Claude Codeに任せる
- 検索語の洗い出しと、ページへの割り当て案
- 全ページのタイトル・説明文の一覧づくりと点検
- canonical・OGP・構造化データの書き込み
- サイトマップと実際のページの突き合わせ
- メニュー・フッター・内部リンクの一括の作り直し
- 重い画像と、altが空の画像の洗い出し
- 公開前の自動の点検
人が持つ
- どのキーワードで勝負するかの最終判断
- お客様に向けた言葉と、言い回しの温度
- 実績の数字。AIに作らせず、手元の記録から人が書く
- 写真の中身が正しいかの確認
- 公開するかどうかの判断
キーワードの候補を出すのは、AIも得意です。ただ、どの言葉で探すお客様に来てほしいかは、仕事の中身と地域を知っている人にしか決められません。屋根の仕事なら「雨漏り」で来てほしいのか、「葺き替え」で来てほしいのか。そこを決めるのは、お店の人です。
AIは、それらしい数字や実績を書いてしまうことがあります。このサイトでは、書いてよい事実の一覧を先に決めて、それ以外は書かせない決まりにしています。
14 / 自分でやるときの点検表
公開の前に、この12個を見てください
Claude Codeを使わなくても、点検はできます。自分のサイトで試すときは、この12個から始めてください。全部に印がつけば、基本はそろっています。
言葉
- 1つの検索語に、主役のページは1つ。重なると、どちらも弱くなります。
- タイトルに、仕事の名前と地域がある。どこの何の店か、一目で分かります。
- 説明文が空・重複していない。空だと、ページの端の文が拾われます。
つながり
- どのページも、メニューから2回で届く。深い所のページは見つかりにくいからです。
- 切れたリンクが無い。行き止まりは、読む人を帰してしまいます。
- パンくずの構造化データが、実際のページの階層と同じ。ずれは決まりに反します。
Googleに伝える
- canonical が、そのページ自身のURLを指している。写したまま別のページを指す例があります。
- サイトマップに全ページがある。足したばかりのページが漏れやすいです。
- robots が index,follow になっている。作りかけの設定が残ると、検索に出ません。
速さと土台
- 画像は webp で、幅と高さを書いている。軽く、画面もずれません。
- 最初の画面より下の画像に loading="lazy"。見る所から先に出ます。
- セキュリティヘッダーが入っている。画面に出ないので、意識して確かめます。
迷ったら、点検だけから始めるのがおすすめです。全ページのタイトルと説明文を一覧にするだけでも、直す所が見えてきます。直すのは、その一覧を見てからで間に合います。
15 / よくある質問
よく聞かれること
これで検索の順位は上がりますか?
上がるとはお約束できません。順位を決めるのはGoogleです。ここで紹介しているのは、タイトルや説明文の抜け、リンク切れのような「基本の崩れ」を防ぐやり方です。基本がそろっていると、ページの中身が伝わりやすくなります。中身そのものの作り方は、コラムと業種ページを型で量産のページにまとめています。
WixやWordPressのサイトでも使えますか?
使える範囲が変わります。Claude Codeは、パソコンの中のファイルを読み書きするAIです。ファイルを自分で持てるサイトなら、全ページを一括で直せます。WixやWordPressのように管理画面で作るサイトでは、点検と直し案づくりまでをAIに任せて、管理画面への反映を人が行う、という分け方になることがあります。お使いの仕組みによって違うので、最初に伺います。
自分でもできますか?
できます。Claude Codeは、パソコンに入れて、文字で話しかけて使います。最初は、どこまで任せてよいか、どう確かめるかの決め方でつまずきやすいです。その決め方から一緒に作るのが、AI導入支援です。まずはこのページの点検表から試してみてください。
Claude Codeの費用はいくらですか?
Claude Codeは、Anthropic社の有料プランで使えます。金額やプランの中身は変わることがあるので、Anthropicの公式ページで確かめてください。私どもへのご依頼の料金は、料金とAI導入支援のページに載せています。
AIが勝手にページを書き換えてしまいませんか?
直す前に、直し案を一覧で出してもらいます。人が読んで決めてから直します。直したあとは自動の点検を通し、公開するかどうかは人が決めます。
どのくらい時間が短くなりますか?
SEOの点検にかかる時間は、測っていません。参考までに、文章づくりは、以前は4時間ほどかかっていたものが30分前後になった、という体感です。これも測った数字ではありません。
AIで作った文章は、Googleに嫌われませんか?
Googleは、作り方よりも、読む人の役に立つかを見る、と説明しています。気をつけるのは、中身の無い文を数だけ増やすことです。このサイトでは、書いてよい事実を人が決め、AIが書いた文も人と検収係が読んでから公開しています。
出典:Google 検索セントラル「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」「ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」
よそのページをAIに読ませても、問題ありませんか?
公開されているページの、見出しの並びを比べるだけにしています。文章や画像は写しません。写すと、書いた人の権利を傷つけます。比べた結果は、自分のページに何を足すかを考える材料として使います。
16 / あわせて読む
Claude Codeで、集客の仕事をもっと任せる
このページは「仕組みでそろえる」話でした。続きの2ページで、中身の作り方と、作ったあとの直し方を見せています。
まずは、あなたの現場の
話を聞かせてください。
今のサイトを見せてください。直すべきところだけ、正直に言います。売り込みはしません。それで終わっても、それで構いません。
屋根職人歴20年以上、施工2,000棟以上。まず自分の会社で実証してから、同じやり方をお渡ししています。
