AI導入支援 / コラムとページの量産

ネタは人が決める。書くのも、並べるのも、AI。

何を書くかは、現場を知っている人が決めます。文章・表紙の画像・ページの形にするのは、Claude Code(Anthropic社のAI)です。

コラム、業種別のページ、短い動画。どれも最初に「型」を決めて、同じ型で何本も作ります。ただし、事実の確かめは手を抜きません。このページでは、その中身を画面と図で順に見せます。

30日の予約投稿(見本)

    1日目

    雪止めの点検時期

    1. ネタ/人このテーマで書く、と決めて伝える
    2. 下書き/AI型どおりに、見出し・本文・まとめを書く
    3. 確認/人数字や言い回しが現場の話と合っているか見る
    4. 画像/AI型どおりの表紙画像を作る
    5. 予約/AI決めた日の朝に出るよう、予約に入れる

    日付のマスを押すと、その日の1本ができるまでの流れが出ます。ネタは説明用の例です。

    このページで見せること

    字だけでなく、画面と図で順に見せます

    画像は大きく3種類あります。Claude Code の作業画面を再現したもの。このサイトの本物のページを撮ったもの。仕組みを描いた図です。再現や架空の例には、画像の中に札を付けています。

    1. なぜ量が要るか
    2. 1本のコラムができるまで
    3. 型のファイルと、型の育て方
    4. 実際にできたもの
    5. 業種別ページを同じ型で7本
    6. ショート動画
    7. 事実の確かめ方
    8. 内部リンクでつなぐ
    9. よくある質問

    01 / なぜ量が要るか

    検索の入口は、ページ1本1本です

    お客様は、会社の名前では探しません。「雨もり 修理」「外壁 ひび」のように、困っていることで探します。そのとき検索に出てくるのは、会社のトップページではなく、その悩みに答えている1ページです。

    つまり、ページが1本あるごとに、検索の入口が1つ増えます。工事ごと、地域ごと、悩みごとにページがあれば、入口はそれだけ多くなります。

    工事ごと

    工事の名前で探す人に

    葺き替え、塗り替え、雨どいの交換。工事を1つずつ分けて書くと、その工事を探している人の入口になります。

    地域ごと

    町の名前で探す人に

    職人の仕事は、行ける範囲が決まっています。対応する地域の名前が入ったページは、近くのお客様の入口になります。

    悩みごと

    症状で探す人に

    「天井にしみ」「屋根から音」。工事の名前を知らない人は、症状で探します。コラムはその入口になります。

    ただし、量を増やすときに落とし穴があります。いちばん多いのは、地名だけを入れ替えて、同じ文を何十ページも使い回すやり方です。AIを使うと、これが一瞬でできてしまいます。だから先に、悪い例と良い例を並べておきます。

    左に、地名だけ違って本文が同じ3ページの悪い例。右に、地域ごとの相談の傾向とその町の現場が書かれた3ページの良い例。架空の例の札つき
    図1 左は同じ文の使い回し。右は、その町ならではの中身があるページ。町の名前と中身は架空の例です。

    薄い量産のサイン

    • 地名を消すと、どのページか区別がつかない
    • 「何でもお任せ」「安心の施工」など、どの会社にも言える文が多い
    • その町の現場の写真が1枚もない

    量を増やしていいとき

    • その地域で多い相談が、ページごとに違う
    • その町で実際にやった現場の話がある
    • 読んだ人が、次に何をすればいいか分かる

    Googleも、検索のためだけに中身の薄いページを大量に作ることを、良くないやり方として挙げています。量はあとからついてきます。先に決めるのは、どの悩みに、どの順で答えるかです。お客様によく聞かれる質問を10個書き出すだけでも、最初の10本のネタになります。

    工事ごとにページを分ける考え方は、コラム「工事ごとにページを分ける理由」にも書いています。

    02 / 1本のコラムができるまで

    ネタの一言から、予約まで。6つの段を実況します

    ここからは、コラム1本ができるまでを順に見せます。ネタは「雪止めの点検」という説明用の例です。画面は、作業の流れを再現したイメージです。人が手を動かす所と、AIに任せる所を、段ごとに書き分けます。

    1. ネタの一言を伝える

      人

      始まりは、人の一言です。立派な企画書は要りません。お客様に聞かれたこと、現場で気づいたことを、話すように伝えます。

      「お客さんに、雪止めの点検っていつやればいいの、とよく聞かれる。それで1本」ネタの伝え方の例。長さはこのくらいで足ります。

      私の場合、本業の瀧澤屋根工業のコラムは、ネタだけを自分で考えて伝えています。ネタ出しにかける時間がいちばん大事で、そこは人にしかできません。

    2. 構成案を出してもらい、人が直す

      AIが出す / 人が決める

      Claude Code は、まず型のファイルを読みます。次に、これまでのコラムの一覧を読んで、同じ話を書いていないかを見ます。そのうえで、題と見出しの並びを出してきます。

      黒い作業画面の再現。人がネタを一言伝え、AIが型のファイルとコラム一覧を読んで、題・冒頭・見出し4つ・内部リンク・確認が要る所を並べた構成案を返している。画面は再現イメージの札つき
      図2 人が出すのは最初の1行と、最後の直しの1行だけ。確認が要る所は、AIのほうから印を付けてきます。

      ここで人がやるのは、並びを読んで直すことです。「この見出しは要らない」「ここを強めに」と一言返せば、構成が決まります。まだ本文は書かせません。構成の段で直すほうが、手戻りが小さいからです。

    3. 型を読んでから、下書きを書く

      AI

      構成が決まったら、下書きです。Claude Code は書く前に、もう一度型のファイルを読みます。書き終わったら、型のとおりになっているかを自分で点検します。

      作業画面の再現。AIが型のファイルを読み、下書きのファイルに題・見出し・本文・まとめ・内部リンクを書き足し、冒頭3行や見出し4つなどの点検結果と、資料に無いため入れなかった数字を報告している
      図3 資料に無い数字は書かずに「?」で残します。埋めるのは人です。

      大事なのは、最後の「?」の行です。AIは、知らないことも、それらしく書けてしまいます。だから型のファイルに「渡された資料に無い数字は書かない」と入れておきます。分からない所は、空けたまま人に返ってきます。

    4. 出典を開いて、事実を確かめる

      別の係 / 人

      下書きを書いた係とは別の係が、事実を言っている文に印を付けます。そして、要約ではなく、元のページを開いて照らし合わせます。現場の話は、AIには確かめようがないので、人に回します。

      作業画面の再現。確かめる係が下書きの事実の文3か所に印を付け、公式のページを開いて2か所は一致、1か所は言い方が違うとして直し案を作り、現場の話の段落は社長の確認待ちにしている
      図4 元の文と違う所は直し案に。現場の話は「人の確認待ち」に。確かめた日も残します。

      この段があるので、1本にかかる時間は少し延びます。それでも残しています。理由は、あとの「事実の確かめ方」で、実際にあった誤りと一緒に書きます。

    5. 表紙の画像を作る

      AI / 人が選ぶ

      表紙は、題を渡すと同じ様式で作れるようにしてあります。色・線・字の形・大きさは、どの表紙でも同じ部品を読みます。記事ごとに変えるのは、上の短い言葉と、真ん中の絵と、地の色だけです。

      表紙ができる流れの図。題を渡す、共通の部品を読む、記事ごとに言葉と絵と地の色を変える、の3段。下に表紙を作る作業画面の再現と、このサイトで使っている本物の表紙3枚
      図5 題 → 共通の部品 → 記事ごとに変える所 → できた表紙。下の3枚は、このサイトの本物の表紙です。

      部品を共通にしておくと、何十枚作っても見た目がそろいます。一覧に並べたとき、同じ会社のものだと一目で分かります。表紙は飾りなので、AIで作ります。工事の写真をAIで作ることはしません。

    6. 30日分を、予約に入れる

      AIが入れる / 人が最後に見る

      ここまでの段は、1本ずつではなく、まとめて回すこともできます。瀧澤屋根工業のコラムでは、同じ型で30日分を作り、予約投稿に入れています。30日間、毎日1本ずつ出る形です。

      30日分の予約カレンダーの図。上に、人がネタを30個出す、AIが30本の下書き、係と人が事実を確かめる、AIが表紙を30枚、AIが30日分を予約、の流れ。下に1日から30日まで予約済みのマス。日付とネタは説明用の例の札つき
      図6 まとめて作って、毎日1本ずつ出す。マスの中のネタは説明用の例です。

      まとめて作ると、ネタを考える日と、確かめる日を分けられます。現場の仕事の合間に、毎日書く時間を取らなくて済みます。続けられる形にしておくことが、量を出すいちばんの近道でした。

    6つの段を、人とAIの持ち分で並べ直すと、次のようになります。詰まりやすい所も書いておきます。

    段AIがやること人がやること詰まりやすい所
    1 ネタなし聞かれたことを一言で伝えるネタが大きすぎる。1本に1つの悩みに絞ります。
    2 構成案型と過去のコラムを読んで、並びを出す並びを読んで直す前に書いた話と重なる。一覧を読ませて防ぎます。
    3 下書き型どおりに書き、型の点検をする読んで、言わない言い回しを直す資料に無い数字。書かずに空けさせます。
    4 確かめ元のページを開いて照らし合わせる現場の話が合っているかを見る要約のうのみ。元の文を開くまで終わりにしません。
    5 表紙共通の部品で作る選ぶ部品を毎回変えたくなる。変えるのは3か所だけにします。
    6 予約日付を決めて入れる最後に一覧を見る出す間隔が続かない。続けられる間隔を先に決めます。

    時間はどう変わったか

    • コラム1本の文章にかかる時間は、以前は4時間ほどでした。今は30分前後です。
    • これは私の体感です。時計で測ったわけではありません。
    • 空いた時間は、ネタを考えることや、事実を確かめることに回せます。

    03 / 型のファイル

    型は、作業フォルダに置く1枚のファイルです

    量産でいちばん大事なのは、書き始める前の準備です。1本ごとにAIへ一から頼むと、毎回、見出しの並びも長さも変わります。読む人から見ると、同じ会社のページなのにばらばらです。

    そこで、最初に型を決めて、文章のファイルにします。Claude Code は書くたびにそのファイルを読むので、10本目も30本目も、同じ並びで書けます。

    左に、題・冒頭・見出し・文字数・表紙・内部リンク・まとめ・禁止の8行が書かれたコラムの型のファイル。右に、版1から直した所を書き足して版2、版3へと育っていく流れ。見本の札つき
    図7 左が型のファイルの形。右が、直すたびに型が育っていく流れ。実際の型を簡略化した見本です。
    型の行決めることなぜ決めておくか
    題と冒頭悩みの言葉を先に。答えを先に3行で。検索から来た人は、最初の数行で読むかを決めるからです。
    見出し4〜5個。1つの見出しに1つの話。並びがそろうと、どのコラムも同じ読み方ができます。
    文字数本文の長さの目安。1本ごとの長さの差が小さくなります。
    表紙共通の部品。変えるのは言葉・絵・地の色。一覧に並べたとき、同じ会社のものに見えます。
    内部リンク工事のページに1本、関係するコラムに1本。読む人を、悩みから工事の説明へ運べます。
    まとめ3行。最後に相談の入口。読み終えた人が、次に何をすればいいか分かります。
    禁止実績・数字・お客様の声を作らない。作り話を防ぐのは、この1行です。

    型は、一度決めて終わりではありません。下書きを読んで直した所は、型のファイルに書き足します。「この言い方は使わない」「この話には写真を1枚入れる」のように、直すたびに1行ずつ育ちます。次の1本からは、同じ直しが要らなくなります。

    育て方 1

    直したら、その場で足す

    下書きで同じ所を2回直したら、型に1行足す合図です。直した理由も一緒に書いておきます。

    育て方 2

    使わない言葉を書く

    大げさな言い方や、自分が普段使わない言葉は、型の「使わない」欄に並べます。

    育て方 3

    増えすぎたら整理する

    行が増えて読みにくくなったら、似た決まりをまとめます。型は短いほうが守られます。

    型のファイルは、AIのためだけのものではありません。人が読んでも、何を大事にして書いているかが分かります。書く人が替わっても、型を渡せば同じ並びで続けられます。

    上の型は、説明のための見本です。実際の型は、業種と地域に合わせて一緒に決めます。

    05 / 業種別ページ

    業種別のページ7本を、同じ型で作りました

    型はコラムだけのものではありません。このサイトには、業種別のページが7本あります。屋根・外壁・塗装・外構・大工・クロス内装・とび職です。

    このサイトの業種別ページを撮った4枚の画面。左上が7つの業種の一覧ページ、ほかの3枚が屋根・外壁・塗装のページの最初の画面
    図10 業種の一覧と、屋根・外壁・塗装のページ(本物の画面)。見た目の形はそろっています。

    形はそろえても、中身は業種ごとに書き分けます。お客様が探す言葉も、頼む前に知りたいことも、業種で違うからです。下の図は、見出しの並びと、各ページの最初の見出しを並べたものです。

    左に、悩み・探す言葉・載せるものなど13の見出しの並びの共通の型。右に、屋根・外壁・塗装・外構・大工・クロス内装の6業種のページの見本画像と最初の見出し。下にとび職だけ並びを変えた説明
    図11 左が共通の見出しの並び。右が各ページの見本画像と、最初の見出し(本物)。とび職だけは並びを変えました。

    そろえた所(型)

    • 見出しの並び
    • サイトの組み立て図の描き方
    • 施工事例の見せ方の形
    • よくある質問の置き場所

    業種ごとに書き分けた所(中身)

    • 職人さんが抱えやすい悩み
    • お客様が探す言葉
    • 現場で撮っておく写真
    • 頼む前に聞かれること

    1業種ずつ、書く前に同じ4つを洗い出しました。洗い出す項目がそろっているので、7業種でも抜けが出にくくなります。

    1. 探す言葉

      その業種のお客様が、検索の窓に打ちそうな言葉を並べます。工事の名前と、症状の言葉の両方です。

      AIが候補を出し、人が選ぶ
    2. 職人さんの悩み

      その業種の職人さんが、ホームページで困りやすいことを書き出します。業種で中身がかなり違います。

      人の経験から出す
    3. 撮っておく写真

      現場で撮っておくと、あとでページに使える写真を決めます。屋根なら屋根の、塗装なら塗装の撮り方があります。

      人とAIで決める

    4つ目は、頼む前にお客様が聞きたいことです。これはよくある質問の欄になります。4つがそろったら、型に流し込んで下書きを作ります。

    とび職のページは、独立の準備が悩みの中心でした。ほかの6業種と同じ並びに押し込むと、読む人の役に立ちません。だから並びを変えました。型は、守るためではなく、そろえて手間を減らすためにあります。合わない所は、人が判断して外します。

    業種別ページは業種別のホームページ制作から見られます。

    06 / ショート動画

    施工事例から、縦長の短い動画も同じ型で

    型の考え方は、動画にも使えます。施工事例の写真と工事内容を渡すと、同じ型で縦長の短い動画を何本も作れる仕組みを、Claude Code と作りました。

    ショート動画の仕組みの図。左に渡すものとして施工事例の写真と工事内容のメモ、真ん中に順番と文字の位置が決まった同じ型、右にできるものとして縦長の動画3本。仕組みの説明図の札つき
    図12 写真とメモ → 同じ型 → 縦長の動画を何本も。写真の枠は置き換えで、型の中身は例です。

    型が決まっているので、1本ごとに組み立て方を考えなくて済みます。人がやるのは、現場の写真を撮ることと、工事内容を短く書くことです。写真は、人が撮った本物を使います。

    型に決めること 1

    順番

    始まりに何を出し、写真をどう並べ、最後に何を出すか。順番が決まっていれば、写真を入れ替えるだけで1本になります。

    型に決めること 2

    文字の位置と大きさ

    スマホで縦に見るので、文字は大きく、置く場所を決めておきます。どの動画も同じ所に同じ大きさで出ます。

    型に決めること 3

    書かないこと

    工事内容のメモに無いことは、動画にも出しません。金額やお客様の声を、AIが足さないようにしておきます。

    すが漏れの仕組みのモーション動画(縦長・約40秒)。押すと再生します。

    動く図で、仕組みを見せる動画も

    こちらは施工事例の型とは別の、仕組みを説明する動画です。雪国の屋根で起きる「すが漏れ」を、動く図で見せています。

    作りたい形を言葉で伝えると、Claude Code が形にします。直したい所を伝えて、作り直しを重ねました。SNS で使い、ホームページにも組み込めます。

    動画の作り方は、コラム「Claude Codeで動画を作る」に書いています。

    07 / 事実の確かめ方

    AIの要約は、間違えます

    量産でいちばん怖いのは、間違いも一緒に量産されることです。AIはすらすら書きます。その分、間違いもすらすら書きます。読み流すと気づきません。

    実際に、このサイトを作る途中の点検で、2つの誤りを見つけました。

    前後比較の図。誤り1は要約の道具が引用の話し手を取り違えていたもので、公式のお知らせを開いて話し手を直した。誤り2は検索の要約で作った一覧の3つの誤りで、公式のお知らせと照らし合わせて直した。下に書く係・出典を開く係・検収係・人の分担
    図13 上が実際に見つけた2つの誤りの前と後。下が、それからの分担。誤りの中身は伏せています。

    どちらも、要約をそのまま信じたことが原因でした。直し方も同じです。公式のお知らせを自分で開いて、元の文と照らし合わせました。それからは、書く係と確かめる係を分けています。同じAIに「書いて、確かめて」と頼むと、自分の書いたものに甘くなるからです。

    書く係

    型どおりに下書きする

    型のファイルを読んで、見出し・本文・まとめを書きます。数字や実績は、渡された資料にあるものしか使いません。

    出典を開く係

    元の文を自分で開く

    要約や検索の結果をうのみにせず、公式の元のページを開いて、話し手・日付・数字を確かめます。

    検収係

    間違いがあれば止める

    公開の前に、別の係が読み直します。このサイトでは、間違いを1つでも見つけたら公開を止める決まりにしています。

    確かめる所何を見るか
    話し手引用した言葉を、本当にその人が言ったか。元の発表で名前を見ます。
    日付いつの話か。古いお知らせを、今の話として書いていないか。
    数字元の文の数字と同じか。単位や「約」が抜けていないか。
    言い方元の文より強い言い方になっていないか。「〜の場合がある」が「〜になる」に変わっていないか。
    現場の話AIには確かめようがない所。人が読んで、実際の現場と合っているかを見ます。

    確かめる係を置くと、1本にかかる時間は少し延びます。それでも、間違ったページを30本出してから直すより、ずっと手間がかかりません。量産するほど、確かめる手間は省かないほうが得です。

    数字・実績・お客様の声は、AIに作らせません。型のファイルにも、そう書いておきます。

    09 / 進め方

    ネタ出しから、公開後の数字まで

    一緒に始めるときの流れは、次の7つです。人が持つのは、最初のネタと、途中の確かめと、最後の判断です。最初の数本は、1本ずつ全部の段を人が見ます。慣れてきたら、何本分かをまとめて作り、まとめて確かめます。

    1. ネタを出す

      お客様によく聞かれること、現場で気づいたこと。人が箇条書きで出します。AIに候補を出させて、人が選ぶやり方もできます。

      人が決める
    2. 型を決める

      見出しの並び・長さ・表紙画像・内部リンク・まとめを決めて、ファイルに残します。最初の1回だけ時間をかけます。

      人とAIで決める
    3. 下書きを作る

      ネタと型を渡すと、Claude Code が下書きを作ります。何本分かをまとめて作ることもできます。

      AIが書く
    4. 事実を確かめる

      数字・制度・引用は、元のページを開いて確かめます。現場の話と違う所は、人が直します。

      別の係と人が見る
    5. 画像を作る

      表紙の画像を、同じ型で作ります。現場の写真を使う所は、人が撮った本物の写真を使います。

      AIが作り、人が選ぶ
    6. 予約に入れる

      出す日を決めて、予約投稿に入れます。毎日1本、週に2本など、続けられる間隔にします。

      AIが入れ、人が最後に見る
    7. 公開後に数字を見る

      どのページが検索に出ているかを、Search Console で見ます。このサイトでは、毎週月曜に数字を自動で読んでいます。

      AIが読み、人が決める

    始める前に、次の4つを用意しておくと話が早く進みます。どれも、すでに手元にあるものです。

    用意 1

    よく聞かれる質問

    電話やメールで、お客様に何度も聞かれること。10個あれば、最初の10本のネタになります。

    用意 2

    現場の写真

    工事の前・途中・後の写真。スマホで撮ったもので足ります。コラムや動画の材料になります。

    用意 3

    行ける地域と、やる工事

    どこまで行けるか。どの工事を受けて、どの工事は受けないか。ページの入口を決める元になります。

    用意 4

    使わない言葉

    自分なら言わない言い回し。最初の型の「使わない」欄に入れます。

    公開後の数字の見方は、毎週データを見て直すのページにまとめています。

    10 / 任せること・任せないこと

    形にするのはAI。中身の本物は人が持ちます

    AIは、形を整えるのが得意です。でも、現場で何があったか、お客様が何と言ったか、いくらかかったかは知りません。そこを作り話で埋めると、読む人の信用を失います。

    AIに任せること

    • 型どおりの構成案と下書き
    • 見出しと文字数をそろえる
    • 表紙画像を同じ型で作る
    • 関係するページへの内部リンク
    • 予約投稿の段取り
    • ショート動画を同じ型で作る

    人が持つこと

    • 何を書くか(ネタ)
    • お客様の声
    • 現場の写真
    • 実際の金額
    • 事実の最後の確かめ
    • 出すか出さないかの判断

    お客様の声の集め方は、コラム「お客様の声」に書いています。

    11 / よくある質問

    AIで書いた文章について、よく聞かれること

    AIが書いた文章は、Googleに嫌われませんか?

    Googleは公式に、人が書いたかAIが書いたかよりも、中身が読む人の役に立つかを見る、という考えを出しています。一方で、検索のためだけに薄いページを大量に作ることは良くないとしています。だから、1本ごとに中身があることを大事にします。なお、検索の順位を決めるのはGoogleです。順位が上がるとはお約束できません。

    出典:Google 検索セントラル「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」「スパムに関するポリシー」

    自分の言葉にならないのでは?

    ネタと、現場で実際にあった話は、人が出します。下書きを読んで、言わない言い回しは直します。よく使う言い方や、使わない言葉を型のファイルに書いておくと、回を重ねるごとに直す所が減っていきます。

    写真はどうしますか?

    現場の写真は、人が撮った本物を使います。AIが作るのは、表紙の画像のように、飾りや目印になるものです。工事の写真をAIで作ったり、別の現場の写真を使ったりはしません。

    ネタが思いつきません。

    お客様に電話やメールで聞かれたことを、1週間ほどメモしてみてください。同じ質問が何度も出てきます。それがそのままネタです。AIに候補を出させて、人が選ぶやり方もあります。ただ、現場で実際に聞かれたことのほうが、読む人に届きます。

    何本くらいから始めればいいですか?

    まずは型を1つ決めて、数本作ってみるのがおすすめです。読み直して直す所が少なくなってから、本数を増やします。続けられる間隔で出すほうが、一度にたくさん出すより大事です。料金は、料金とAI導入支援のページを見てください。

    今使っているブログやホームページでも使えますか?

    多くの場合、使えます。予約投稿ができる仕組みかどうか、ページを足せる仕組みかどうかで、やり方が変わります。お使いのものを最初に伺います。

    AIが間違ったことを書いたら、どうしますか?

    間違えるものとして段取りを組みます。書く係とは別に、元のページを開いて確かめる係と、公開前に読み直す係を置きます。それでも残った間違いに気づいたら、すぐに直します。

    予約投稿まで任せて、勝手に出てしまうのが不安です。

    予約に入れる前に、人が最後に見る段を置きます。出すか出さないかを決めるのは人です。予約の一覧を見れば、いつ何が出るかが分かります。止めたい日の分は、予約から外せます。

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    まずは、あなたの現場の
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