AI導入支援 / コラムとページの量産
ネタは人が決める。書くのも、並べるのも、AI。
何を書くかは、現場を知っている人が決めます。文章・表紙の画像・ページの形にするのは、Claude Code(Anthropic社のAI)です。
コラム、業種別のページ、短い動画。どれも最初に「型」を決めて、同じ型で何本も作ります。ただし、事実の確かめは手を抜きません。このページでは、その中身を画面と図で順に見せます。
30日の予約投稿(見本)
1日目
雪止めの点検時期
- ネタ/人このテーマで書く、と決めて伝える
- 下書き/AI型どおりに、見出し・本文・まとめを書く
- 確認/人数字や言い回しが現場の話と合っているか見る
- 画像/AI型どおりの表紙画像を作る
- 予約/AI決めた日の朝に出るよう、予約に入れる
日付のマスを押すと、その日の1本ができるまでの流れが出ます。ネタは説明用の例です。
このページで見せること
字だけでなく、画面と図で順に見せます
画像は大きく3種類あります。Claude Code の作業画面を再現したもの。このサイトの本物のページを撮ったもの。仕組みを描いた図です。再現や架空の例には、画像の中に札を付けています。
01 / なぜ量が要るか
検索の入口は、ページ1本1本です
お客様は、会社の名前では探しません。「雨もり 修理」「外壁 ひび」のように、困っていることで探します。そのとき検索に出てくるのは、会社のトップページではなく、その悩みに答えている1ページです。
つまり、ページが1本あるごとに、検索の入口が1つ増えます。工事ごと、地域ごと、悩みごとにページがあれば、入口はそれだけ多くなります。
工事ごと
工事の名前で探す人に
葺き替え、塗り替え、雨どいの交換。工事を1つずつ分けて書くと、その工事を探している人の入口になります。
地域ごと
町の名前で探す人に
職人の仕事は、行ける範囲が決まっています。対応する地域の名前が入ったページは、近くのお客様の入口になります。
悩みごと
症状で探す人に
「天井にしみ」「屋根から音」。工事の名前を知らない人は、症状で探します。コラムはその入口になります。
ただし、量を増やすときに落とし穴があります。いちばん多いのは、地名だけを入れ替えて、同じ文を何十ページも使い回すやり方です。AIを使うと、これが一瞬でできてしまいます。だから先に、悪い例と良い例を並べておきます。
薄い量産のサイン
- 地名を消すと、どのページか区別がつかない
- 「何でもお任せ」「安心の施工」など、どの会社にも言える文が多い
- その町の現場の写真が1枚もない
量を増やしていいとき
- その地域で多い相談が、ページごとに違う
- その町で実際にやった現場の話がある
- 読んだ人が、次に何をすればいいか分かる
Googleも、検索のためだけに中身の薄いページを大量に作ることを、良くないやり方として挙げています。量はあとからついてきます。先に決めるのは、どの悩みに、どの順で答えるかです。お客様によく聞かれる質問を10個書き出すだけでも、最初の10本のネタになります。
工事ごとにページを分ける考え方は、コラム「工事ごとにページを分ける理由」にも書いています。
02 / 1本のコラムができるまで
ネタの一言から、予約まで。6つの段を実況します
ここからは、コラム1本ができるまでを順に見せます。ネタは「雪止めの点検」という説明用の例です。画面は、作業の流れを再現したイメージです。人が手を動かす所と、AIに任せる所を、段ごとに書き分けます。
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ネタの一言を伝える
人始まりは、人の一言です。立派な企画書は要りません。お客様に聞かれたこと、現場で気づいたことを、話すように伝えます。
「お客さんに、雪止めの点検っていつやればいいの、とよく聞かれる。それで1本」ネタの伝え方の例。長さはこのくらいで足ります。
私の場合、本業の瀧澤屋根工業のコラムは、ネタだけを自分で考えて伝えています。ネタ出しにかける時間がいちばん大事で、そこは人にしかできません。
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構成案を出してもらい、人が直す
AIが出す / 人が決めるClaude Code は、まず型のファイルを読みます。次に、これまでのコラムの一覧を読んで、同じ話を書いていないかを見ます。そのうえで、題と見出しの並びを出してきます。
図2 人が出すのは最初の1行と、最後の直しの1行だけ。確認が要る所は、AIのほうから印を付けてきます。 ここで人がやるのは、並びを読んで直すことです。「この見出しは要らない」「ここを強めに」と一言返せば、構成が決まります。まだ本文は書かせません。構成の段で直すほうが、手戻りが小さいからです。
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型を読んでから、下書きを書く
AI構成が決まったら、下書きです。Claude Code は書く前に、もう一度型のファイルを読みます。書き終わったら、型のとおりになっているかを自分で点検します。
図3 資料に無い数字は書かずに「?」で残します。埋めるのは人です。 大事なのは、最後の「?」の行です。AIは、知らないことも、それらしく書けてしまいます。だから型のファイルに「渡された資料に無い数字は書かない」と入れておきます。分からない所は、空けたまま人に返ってきます。
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出典を開いて、事実を確かめる
別の係 / 人下書きを書いた係とは別の係が、事実を言っている文に印を付けます。そして、要約ではなく、元のページを開いて照らし合わせます。現場の話は、AIには確かめようがないので、人に回します。
図4 元の文と違う所は直し案に。現場の話は「人の確認待ち」に。確かめた日も残します。 この段があるので、1本にかかる時間は少し延びます。それでも残しています。理由は、あとの「事実の確かめ方」で、実際にあった誤りと一緒に書きます。
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表紙の画像を作る
AI / 人が選ぶ表紙は、題を渡すと同じ様式で作れるようにしてあります。色・線・字の形・大きさは、どの表紙でも同じ部品を読みます。記事ごとに変えるのは、上の短い言葉と、真ん中の絵と、地の色だけです。
図5 題 → 共通の部品 → 記事ごとに変える所 → できた表紙。下の3枚は、このサイトの本物の表紙です。 部品を共通にしておくと、何十枚作っても見た目がそろいます。一覧に並べたとき、同じ会社のものだと一目で分かります。表紙は飾りなので、AIで作ります。工事の写真をAIで作ることはしません。
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30日分を、予約に入れる
AIが入れる / 人が最後に見るここまでの段は、1本ずつではなく、まとめて回すこともできます。瀧澤屋根工業のコラムでは、同じ型で30日分を作り、予約投稿に入れています。30日間、毎日1本ずつ出る形です。
図6 まとめて作って、毎日1本ずつ出す。マスの中のネタは説明用の例です。 まとめて作ると、ネタを考える日と、確かめる日を分けられます。現場の仕事の合間に、毎日書く時間を取らなくて済みます。続けられる形にしておくことが、量を出すいちばんの近道でした。
6つの段を、人とAIの持ち分で並べ直すと、次のようになります。詰まりやすい所も書いておきます。
| 段 | AIがやること | 人がやること | 詰まりやすい所 |
|---|---|---|---|
| 1 ネタ | なし | 聞かれたことを一言で伝える | ネタが大きすぎる。1本に1つの悩みに絞ります。 |
| 2 構成案 | 型と過去のコラムを読んで、並びを出す | 並びを読んで直す | 前に書いた話と重なる。一覧を読ませて防ぎます。 |
| 3 下書き | 型どおりに書き、型の点検をする | 読んで、言わない言い回しを直す | 資料に無い数字。書かずに空けさせます。 |
| 4 確かめ | 元のページを開いて照らし合わせる | 現場の話が合っているかを見る | 要約のうのみ。元の文を開くまで終わりにしません。 |
| 5 表紙 | 共通の部品で作る | 選ぶ | 部品を毎回変えたくなる。変えるのは3か所だけにします。 |
| 6 予約 | 日付を決めて入れる | 最後に一覧を見る | 出す間隔が続かない。続けられる間隔を先に決めます。 |
時間はどう変わったか
- コラム1本の文章にかかる時間は、以前は4時間ほどでした。今は30分前後です。
- これは私の体感です。時計で測ったわけではありません。
- 空いた時間は、ネタを考えることや、事実を確かめることに回せます。
03 / 型のファイル
型は、作業フォルダに置く1枚のファイルです
量産でいちばん大事なのは、書き始める前の準備です。1本ごとにAIへ一から頼むと、毎回、見出しの並びも長さも変わります。読む人から見ると、同じ会社のページなのにばらばらです。
そこで、最初に型を決めて、文章のファイルにします。Claude Code は書くたびにそのファイルを読むので、10本目も30本目も、同じ並びで書けます。
| 型の行 | 決めること | なぜ決めておくか |
|---|---|---|
| 題と冒頭 | 悩みの言葉を先に。答えを先に3行で。 | 検索から来た人は、最初の数行で読むかを決めるからです。 |
| 見出し | 4〜5個。1つの見出しに1つの話。 | 並びがそろうと、どのコラムも同じ読み方ができます。 |
| 文字数 | 本文の長さの目安。 | 1本ごとの長さの差が小さくなります。 |
| 表紙 | 共通の部品。変えるのは言葉・絵・地の色。 | 一覧に並べたとき、同じ会社のものに見えます。 |
| 内部リンク | 工事のページに1本、関係するコラムに1本。 | 読む人を、悩みから工事の説明へ運べます。 |
| まとめ | 3行。最後に相談の入口。 | 読み終えた人が、次に何をすればいいか分かります。 |
| 禁止 | 実績・数字・お客様の声を作らない。 | 作り話を防ぐのは、この1行です。 |
型は、一度決めて終わりではありません。下書きを読んで直した所は、型のファイルに書き足します。「この言い方は使わない」「この話には写真を1枚入れる」のように、直すたびに1行ずつ育ちます。次の1本からは、同じ直しが要らなくなります。
育て方 1
直したら、その場で足す
下書きで同じ所を2回直したら、型に1行足す合図です。直した理由も一緒に書いておきます。
育て方 2
使わない言葉を書く
大げさな言い方や、自分が普段使わない言葉は、型の「使わない」欄に並べます。
育て方 3
増えすぎたら整理する
行が増えて読みにくくなったら、似た決まりをまとめます。型は短いほうが守られます。
型のファイルは、AIのためだけのものではありません。人が読んでも、何を大事にして書いているかが分かります。書く人が替わっても、型を渡せば同じ並びで続けられます。
上の型は、説明のための見本です。実際の型は、業種と地域に合わせて一緒に決めます。
04 / 実際にできたもの
このサイトのコラムも、型で作っています
ここまでの話は、説明のための例でした。ここからは本物です。このサイト(職人WEBタキサワ)にはコラムが21本あります。そのうち20本の表紙は、さきほどの「共通の部品」で作っています。
表紙を1枚ずつ見るより、並べたときに効きます。コラムの一覧ページに来た人は、同じ形の表紙が並んでいるのを見て、ひとつの会社が続けて書いているものだと分かります。
ページの作り方
原稿から、生成の仕組みでページに
コラムは原稿のファイルを書き、そこから生成の仕組みでページにします。手で写さないので、原稿を直したら流し直すだけです。
サイトそのもの
52ページを、一覧から作り直す
このサイトは52ページあります。メニューとフッターは1つの一覧から、全ページまとめて作り直します。
AIで作ってよい画像
- 表紙のような、目印になる絵
- 仕組みや流れを描いた図
- 「見本」「イメージ」と札を付けた画面の例
AIで作らない画像
- 工事の前と後の写真
- 職人やお客様の顔の写真
- 本物の画面に見える、札の無い作り物
線を引く場所は1つです。読む人が「本物の記録だ」と受け取る画像は、AIで作りません。このページの再現画面や図にも、同じ理由で札を付けています。
コラムはコラム一覧から読めます。
05 / 業種別ページ
業種別のページ7本を、同じ型で作りました
型はコラムだけのものではありません。このサイトには、業種別のページが7本あります。屋根・外壁・塗装・外構・大工・クロス内装・とび職です。
形はそろえても、中身は業種ごとに書き分けます。お客様が探す言葉も、頼む前に知りたいことも、業種で違うからです。下の図は、見出しの並びと、各ページの最初の見出しを並べたものです。
そろえた所(型)
- 見出しの並び
- サイトの組み立て図の描き方
- 施工事例の見せ方の形
- よくある質問の置き場所
業種ごとに書き分けた所(中身)
- 職人さんが抱えやすい悩み
- お客様が探す言葉
- 現場で撮っておく写真
- 頼む前に聞かれること
1業種ずつ、書く前に同じ4つを洗い出しました。洗い出す項目がそろっているので、7業種でも抜けが出にくくなります。
探す言葉
その業種のお客様が、検索の窓に打ちそうな言葉を並べます。工事の名前と、症状の言葉の両方です。
AIが候補を出し、人が選ぶ職人さんの悩み
その業種の職人さんが、ホームページで困りやすいことを書き出します。業種で中身がかなり違います。
人の経験から出す撮っておく写真
現場で撮っておくと、あとでページに使える写真を決めます。屋根なら屋根の、塗装なら塗装の撮り方があります。
人とAIで決める
4つ目は、頼む前にお客様が聞きたいことです。これはよくある質問の欄になります。4つがそろったら、型に流し込んで下書きを作ります。
とび職のページは、独立の準備が悩みの中心でした。ほかの6業種と同じ並びに押し込むと、読む人の役に立ちません。だから並びを変えました。型は、守るためではなく、そろえて手間を減らすためにあります。合わない所は、人が判断して外します。
業種別ページは業種別のホームページ制作から見られます。
06 / ショート動画
施工事例から、縦長の短い動画も同じ型で
型の考え方は、動画にも使えます。施工事例の写真と工事内容を渡すと、同じ型で縦長の短い動画を何本も作れる仕組みを、Claude Code と作りました。
型が決まっているので、1本ごとに組み立て方を考えなくて済みます。人がやるのは、現場の写真を撮ることと、工事内容を短く書くことです。写真は、人が撮った本物を使います。
型に決めること 1
順番
始まりに何を出し、写真をどう並べ、最後に何を出すか。順番が決まっていれば、写真を入れ替えるだけで1本になります。
型に決めること 2
文字の位置と大きさ
スマホで縦に見るので、文字は大きく、置く場所を決めておきます。どの動画も同じ所に同じ大きさで出ます。
型に決めること 3
書かないこと
工事内容のメモに無いことは、動画にも出しません。金額やお客様の声を、AIが足さないようにしておきます。
動く図で、仕組みを見せる動画も
こちらは施工事例の型とは別の、仕組みを説明する動画です。雪国の屋根で起きる「すが漏れ」を、動く図で見せています。
作りたい形を言葉で伝えると、Claude Code が形にします。直したい所を伝えて、作り直しを重ねました。SNS で使い、ホームページにも組み込めます。
動画の作り方は、コラム「Claude Codeで動画を作る」に書いています。
07 / 事実の確かめ方
AIの要約は、間違えます
量産でいちばん怖いのは、間違いも一緒に量産されることです。AIはすらすら書きます。その分、間違いもすらすら書きます。読み流すと気づきません。
実際に、このサイトを作る途中の点検で、2つの誤りを見つけました。
どちらも、要約をそのまま信じたことが原因でした。直し方も同じです。公式のお知らせを自分で開いて、元の文と照らし合わせました。それからは、書く係と確かめる係を分けています。同じAIに「書いて、確かめて」と頼むと、自分の書いたものに甘くなるからです。
書く係
型どおりに下書きする
型のファイルを読んで、見出し・本文・まとめを書きます。数字や実績は、渡された資料にあるものしか使いません。
出典を開く係
元の文を自分で開く
要約や検索の結果をうのみにせず、公式の元のページを開いて、話し手・日付・数字を確かめます。
検収係
間違いがあれば止める
公開の前に、別の係が読み直します。このサイトでは、間違いを1つでも見つけたら公開を止める決まりにしています。
| 確かめる所 | 何を見るか |
|---|---|
| 話し手 | 引用した言葉を、本当にその人が言ったか。元の発表で名前を見ます。 |
| 日付 | いつの話か。古いお知らせを、今の話として書いていないか。 |
| 数字 | 元の文の数字と同じか。単位や「約」が抜けていないか。 |
| 言い方 | 元の文より強い言い方になっていないか。「〜の場合がある」が「〜になる」に変わっていないか。 |
| 現場の話 | AIには確かめようがない所。人が読んで、実際の現場と合っているかを見ます。 |
確かめる係を置くと、1本にかかる時間は少し延びます。それでも、間違ったページを30本出してから直すより、ずっと手間がかかりません。量産するほど、確かめる手間は省かないほうが得です。
数字・実績・お客様の声は、AIに作らせません。型のファイルにも、そう書いておきます。
08 / 内部リンク
コラムは、工事のページへの入口です
コラムを読んだ人が、そこで帰ってしまうともったいないです。悩みを調べに来た人は、次に「この工事はいくらくらいか」「どこに頼めるか」を知りたくなります。その答えは、工事のページにあります。
1本ずつ手でリンクを張ると、本数が増えたときにつなぎ忘れが出ます。型のファイルに「どの話なら、どのページへ」を書いておけば、Claude Code は書くたびにそれを読みます。工事のページの側にも、関係するコラムへ戻るリンクを置きます。行き来ができると、読む人は迷いません。
つなぎ方 1
本文の中で、言葉に付ける
「詳しくはこちら」ではなく、「雨もり修理の流れ」のように、行き先が分かる言葉にリンクを付けます。
つなぎ方 2
1本のコラムに、行き先は少なく
工事のページに1本、関係するコラムに1本。多すぎると、どこへ行けばいいか分からなくなります。
つなぎ方 3
リンク切れを点検する
ページの名前を変えると、古いリンクが切れます。リンク切れは、公開前の点検の項目に入れておきます。
このページの中にも、同じ考えでリンクを置いています。工事ごとにページを分ける理由、お客様の声の集め方、動画の作り方。どれも、その話をした区画の終わりに、関係するコラムを1本だけつないでいます。
サイト全体のリンクのそろえ方は、SEOの仕組みを作るのページにまとめています。
09 / 進め方
ネタ出しから、公開後の数字まで
一緒に始めるときの流れは、次の7つです。人が持つのは、最初のネタと、途中の確かめと、最後の判断です。最初の数本は、1本ずつ全部の段を人が見ます。慣れてきたら、何本分かをまとめて作り、まとめて確かめます。
-
ネタを出す
お客様によく聞かれること、現場で気づいたこと。人が箇条書きで出します。AIに候補を出させて、人が選ぶやり方もできます。
人が決める -
型を決める
見出しの並び・長さ・表紙画像・内部リンク・まとめを決めて、ファイルに残します。最初の1回だけ時間をかけます。
人とAIで決める -
下書きを作る
ネタと型を渡すと、Claude Code が下書きを作ります。何本分かをまとめて作ることもできます。
AIが書く -
事実を確かめる
数字・制度・引用は、元のページを開いて確かめます。現場の話と違う所は、人が直します。
別の係と人が見る -
画像を作る
表紙の画像を、同じ型で作ります。現場の写真を使う所は、人が撮った本物の写真を使います。
AIが作り、人が選ぶ -
予約に入れる
出す日を決めて、予約投稿に入れます。毎日1本、週に2本など、続けられる間隔にします。
AIが入れ、人が最後に見る -
公開後に数字を見る
どのページが検索に出ているかを、Search Console で見ます。このサイトでは、毎週月曜に数字を自動で読んでいます。
AIが読み、人が決める
始める前に、次の4つを用意しておくと話が早く進みます。どれも、すでに手元にあるものです。
用意 1
よく聞かれる質問
電話やメールで、お客様に何度も聞かれること。10個あれば、最初の10本のネタになります。
用意 2
現場の写真
工事の前・途中・後の写真。スマホで撮ったもので足ります。コラムや動画の材料になります。
用意 3
行ける地域と、やる工事
どこまで行けるか。どの工事を受けて、どの工事は受けないか。ページの入口を決める元になります。
用意 4
使わない言葉
自分なら言わない言い回し。最初の型の「使わない」欄に入れます。
公開後の数字の見方は、毎週データを見て直すのページにまとめています。
10 / 任せること・任せないこと
形にするのはAI。中身の本物は人が持ちます
AIは、形を整えるのが得意です。でも、現場で何があったか、お客様が何と言ったか、いくらかかったかは知りません。そこを作り話で埋めると、読む人の信用を失います。
AIに任せること
- 型どおりの構成案と下書き
- 見出しと文字数をそろえる
- 表紙画像を同じ型で作る
- 関係するページへの内部リンク
- 予約投稿の段取り
- ショート動画を同じ型で作る
人が持つこと
- 何を書くか(ネタ)
- お客様の声
- 現場の写真
- 実際の金額
- 事実の最後の確かめ
- 出すか出さないかの判断
お客様の声の集め方は、コラム「お客様の声」に書いています。
11 / よくある質問
AIで書いた文章について、よく聞かれること
AIが書いた文章は、Googleに嫌われませんか?
Googleは公式に、人が書いたかAIが書いたかよりも、中身が読む人の役に立つかを見る、という考えを出しています。一方で、検索のためだけに薄いページを大量に作ることは良くないとしています。だから、1本ごとに中身があることを大事にします。なお、検索の順位を決めるのはGoogleです。順位が上がるとはお約束できません。
出典:Google 検索セントラル「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」「スパムに関するポリシー」
自分の言葉にならないのでは?
ネタと、現場で実際にあった話は、人が出します。下書きを読んで、言わない言い回しは直します。よく使う言い方や、使わない言葉を型のファイルに書いておくと、回を重ねるごとに直す所が減っていきます。
写真はどうしますか?
現場の写真は、人が撮った本物を使います。AIが作るのは、表紙の画像のように、飾りや目印になるものです。工事の写真をAIで作ったり、別の現場の写真を使ったりはしません。
ネタが思いつきません。
お客様に電話やメールで聞かれたことを、1週間ほどメモしてみてください。同じ質問が何度も出てきます。それがそのままネタです。AIに候補を出させて、人が選ぶやり方もあります。ただ、現場で実際に聞かれたことのほうが、読む人に届きます。
何本くらいから始めればいいですか?
まずは型を1つ決めて、数本作ってみるのがおすすめです。読み直して直す所が少なくなってから、本数を増やします。続けられる間隔で出すほうが、一度にたくさん出すより大事です。料金は、料金とAI導入支援のページを見てください。
今使っているブログやホームページでも使えますか?
多くの場合、使えます。予約投稿ができる仕組みかどうか、ページを足せる仕組みかどうかで、やり方が変わります。お使いのものを最初に伺います。
AIが間違ったことを書いたら、どうしますか?
間違えるものとして段取りを組みます。書く係とは別に、元のページを開いて確かめる係と、公開前に読み直す係を置きます。それでも残った間違いに気づいたら、すぐに直します。
予約投稿まで任せて、勝手に出てしまうのが不安です。
予約に入れる前に、人が最後に見る段を置きます。出すか出さないかを決めるのは人です。予約の一覧を見れば、いつ何が出るかが分かります。止めたい日の分は、予約から外せます。
12 / あわせて読む
Claude Code で、集客の仕事をもっと
コラムやページを増やすのは、集客の一部です。作ったページを検索に正しく伝える仕組みと、公開後に数字を見て直す仕組みもあわせて見てください。
まずは、あなたの現場の
話を聞かせてください。
今のサイトを見せてください。直すべきところだけ、正直に言います。売り込みはしません。それで終わっても、それで構いません。
屋根職人歴20年以上、施工2,000棟以上。まず自分の会社で実証してから、同じやり方をお渡ししています。
